退職代行を使う流れと当日の動き|申し込みから退職完了まで
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この記事でわかること
退職代行を利用しようと思っても、「当日はどう動けばいいの?」「自分は何をすればいいの?」と不安に感じる方は多いです。
この記事では、退職代行の申し込みから退職完了までの流れを時系列で解説します。 事前に全体像を把握しておくことで、当日も落ち着いて対応できます。
どのサービスを選ぶか迷っている方は、先に退職代行おすすめ5社比較をご覧ください。
全体フロー概要
退職代行の利用は、大きく4つのフェーズに分かれます。
- 事前準備(依頼前日まで): 情報整理・貸与物確認・記録保全
- 申し込み・ヒアリング(当日朝): サービスに連絡・状況を共有
- 会社連絡〜退職確定(当日〜数日): 退職代行が会社に連絡・退職日確定
- 退職完了・事後手続き(退職日以降): 書類受け取り・行政手続き
全体のスケジュール感としては、申し込みから退職確定まで最短で即日、通常は1〜3日程度です。
前日までの準備
退職代行に依頼する前に、以下の準備を済ませておきましょう。事前準備が十分だと、当日の対応がスムーズになります。
必要情報の整理
退職代行の担当者に以下の情報を伝える必要があります。事前にメモしておきましょう。
- 氏名・連絡先
- 会社名・所属部署・勤務先の電話番号
- 雇用形態(正社員・契約社員・パート等)
- 入社日と勤続年数
- 退職希望日
- 退職理由の概要
- 有給休暇の残日数(わかる範囲で)
会社貸与物の確認
退職後に返却が必要なものをリストアップします。
- パソコン、タブレット
- 社員証、入館カード
- 制服、作業着
- 会社の鍵
- その他会社から支給されたもの
ポイント: 退職代行利用後は出社しないケースが大半です。返却は郵送で行うのが一般的なので、手元に集めておきましょう。
記録の保全
トラブルに備えて、以下の記録を保存しておくことをおすすめします。
- 給与明細(直近12ヶ月分が理想)
- 勤怠記録のスクリーンショット
- ハラスメントの証拠(メール、チャットログなど)
- 雇用契約書のコピー
私物の回収
会社に置いている私物は、依頼前に少しずつ持ち帰りましょう。退職代行利用後に私物を取りに行くのは精神的にも負担が大きいため、事前回収が基本です。
申し込み当日の動き
退職代行への連絡
多くのサービスはLINE・電話・メールで申し込みを受け付けています。即日対応の場合、朝一番で連絡するのが一般的です。
連絡手段の目安:
- LINE: 最も手軽で、やり取りの記録も残る
- 電話: すぐに相談したい場合に便利
- メール: 深夜に連絡する場合はメールが無難
ヒアリングの流れ
担当者から以下の内容を確認されます。
- 退職理由と現在の状況
- 退職希望日
- 有給消化の希望
- 会社への伝達事項(退職届の送付先、貸与物の返却方法など)
- 会社からの連絡を本人に転送してよいか
ヒアリングは30分〜1時間程度が目安です。
料金の支払い
ヒアリング後に料金を支払います。支払い方法はサービスによって異なりますが、銀行振込・クレジットカード・後払いなどに対応しているケースが多いです。退職代行ガーディアンはクレジットカード決済に対応しており、支払い完了後すぐに会社への連絡に着手してもらえます。
注意: 支払い完了後に会社への連絡が行われます。支払い前に会社に連絡されることはありません。
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会社連絡後から退職確定まで
退職代行から会社への連絡
支払い確認後、退職代行の担当者が会社に電話またはメールで退職の意思を伝えます。
伝達される内容:
- 本人が退職を希望していること
- 今後の連絡は退職代行を通してほしいこと
- 退職届の送付方法と貸与物の返却について
- 有給消化の希望(交渉対応のサービスの場合)
会社からの反応パターン
会社側の反応は概ね以下のパターンに分かれます。
- 承諾: 退職手続きを進める(最も多いパターン)
- 引き止め: 「一度話し合いたい」と要求される
- 拒否: 「退職を認めない」と主張される(法的には退職は労働者の権利)
引き止めや拒否の場合でも、労働組合型や弁護士型の退職代行であれば交渉で対応してくれます。運営タイプの違いについては退職代行の選び方完全ガイドで解説しています。
退職日の確定と有給消化
会社と退職日が合意されたら、退職日が確定します。有給休暇が残っている場合は、退職日までの期間を有給消化に充てるのが一般的です。
退職届の提出と書類の受け取り
退職届は郵送で提出するケースが大半です。退職代行が書式のテンプレートを用意してくれるサービスもあります。
退職後に会社から受け取る書類は以下の通りです。
- 離職票(失業保険の申請に必要)
- 源泉徴収票
- 健康保険資格喪失証明書
- 年金手帳(会社保管の場合)
トラブル時の対処法
「出社しろ」と要求された場合
退職代行を利用している以上、出社する義務はありません。退職代行を通じて「出社しない」旨を改めて伝えてもらいましょう。
損害賠償を示唆された場合
退職すること自体で損害賠償が発生することは通常ありません。ただし、会社側が損害賠償を主張してきた場合は、弁護士型の退職代行に対応を相談してください。弁護士法人みやびの退職代行であれば法的な対応が可能です。
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会社から直接連絡が来た場合
退職代行に依頼した旨を伝え、「今後は退職代行を通してほしい」と回答すれば問題ありません。電話に出たくない場合は、着信拒否してもかまいません。退職代行に「会社から直接連絡が来た」と報告しましょう。
書類が届かない場合
離職票などの書類が届かない場合は、退職代行に連絡して会社に催促してもらいましょう。それでも届かない場合は、ハローワークに相談すれば会社に直接発行を促してもらえます。
退職完了後にやること
退職が完了したら、以下の手続きを忘れずに進めましょう。詳しい手順と期限は退職後の手続き完全ガイドで解説しています。
- 健康保険の切り替え(退職後14日以内): 国民健康保険への加入または任意継続
- 年金の切り替え(退職後14日以内): 国民年金への種別変更
- 失業保険の申請(離職票が届いたらすぐ): ハローワークで手続き
- 住民税の支払い方法確認: 一括徴収か普通徴収かを確認
- 確定申告の必要性確認: 年の途中で退職した場合は確定申告が必要な場合がある
よくある質問(FAQ)
退職代行に依頼してから何日で退職できますか?
最短で即日退職が可能です。ただし、有給消化期間を含めると、実際の退職日は2週間〜1ヶ月後になるケースが一般的です。即日対応のサービスであれば、依頼当日に会社へ連絡してもらえます。
退職代行を使った日から出社しなくてよいですか?
はい、多くの場合は退職代行に依頼した日から出社する必要はありません。有給休暇が残っていれば有給消化に充て、有給がなくても欠勤扱いで退職日まで待つケースが一般的です。
退職代行の申し込みは何曜日がベストですか?
一般的には週明けの月曜日が多いですが、即日対応のサービスであれば曜日を問わず依頼できます。会社が営業している平日の朝に連絡するのがスムーズです。24時間対応のサービスなら、前日の夜に相談しておいて翌朝に実行する方法もあります。
引き継ぎをしなくても大丈夫ですか?
法律上、引き継ぎを行う義務はありません。ただし、可能な範囲で引き継ぎ資料を作成し、デスクに置いておく、またはメールで送信しておくと、トラブルのリスクを下げられます。
まとめ
退職代行の利用は、事前準備→申し込み→会社連絡→退職完了の4ステップで進みます。
最も大切なのは事前準備です。会社の貸与物の確認、必要書類の保全、私物の回収を済ませておけば、当日は退職代行に任せるだけでスムーズに退職できます。
サービス選びがまだの方は、退職代行おすすめ5社比較で自分に合ったサービスを見つけてください。退職後の手続きが不安な方は退職後の手続き完全ガイドも事前に確認しておくと安心です。
この記事を書いた人
退職代行・円満退職ガイド編集部
編集長
大手企業での人事・労務経験を経て、働く人の退職支援に特化したメディアを設立。退職代行サービスの実態調査や、退職にまつわる法的知識の普及に取り組んでいます。退職は新しいキャリアへの第一歩という信念のもと、正確で実用的な情報を発信します。